昔から和風建築に欠かせない和瓦でしたが、近年では酸性雨や地震、台風などの自然災害対策に、丈夫で美しさが長持ちする金属屋根を施工する例が増えています。
また、老朽化した家屋にとっても、金属屋根瓦の10倍もの重量がある重たい和瓦は大変負担になるため、軽量な金属屋根へのリニューアルをお勧めします!
屋根の葺き替え工事でまず必要なのが、この『瓦降ろし』です。
重たい日本瓦を高い屋根から降ろす作業は、スタッフ総出で行います。
外した日本瓦を回収して処分場に運搬するため、家屋の横にダンプを付けて回収を行います。(ダンプが入れない場合はクレーンを使って降ろします)
その後、屋根材の一部として使われていた土や杉皮、古い瓦桟を除去して、きれいに清掃をするまでの一連の作業を、迅速に、丁寧に行います。
夏の直射日光で高温になる屋根から、熱が室内に入ってくるのを防ぎます。当然、冬場の寒気も防ぐだけでなく、雨音を和らげる遮音性能もあります。
断熱材の上に施工するのは、防水機能のあるシートです。雨水が家屋内に侵入するのを防ぎます。
壁面の穴をしっかり防水施工した後にモルタルできれいに塞ぎ、塗装して仕上げます。
丈夫なガルバリウム鋼板の横葺き屋根材を丁寧に施工して行きます。